【いくら?】福岡の不妊治療助成金はもらえる?申請のタイミングは?国や自治体から両方もらえる?

福岡市住まいの夫婦が、不妊治療で助成金がもらえるかどうかをまとめました。国、自治体の両方からもらえるのかなども詳しく調べて記事にしています。

不妊治療を開始して次のステップに進もうかな、と思う夫婦もいらっしゃるかと思います。ただ、人工授精や体外受精はなんとなくお金がかかりそうというイメージがありますよね。助成金がもらえるのであれば助かります。少しでもわかりやすく、詳しく解説していきますね。

もくじ

福岡の不妊治療(人工授精)の助成金のもらい方

福岡市で不妊治療の助成金をもらう方法
☑︎ 不妊治療(人工授精)の助成金がどれくらいもらえるか
☑︎ どの不妊治療が対象になるのか
☑︎ 国と福岡県と福岡市から両方もらえるのか知りたい

1 福岡市住まいの夫婦、不妊治療で助成金はもらえる?

 

福岡市のホームページ」を読み込んで紹介していきます。

では、不妊治療でもらえる助成金があります。不妊治療をした場合、合計の2分の1の金額がもらえます。上限は5万円までです。「人工授精」での治療に対してもらえます。

対象になるのは、人工授精に関わる「保険対象外」の医療費です。病院の領収書を見ると、自費診療や、負担額100%など書かれてあります。それが保険対象外の分です。

福岡市のクリニックで人工授精をするのに自費で一回につき、約2万円前後かかります。上限は5万円なので、10万円まで使えると思えば、少し負担もラクになります。期間は治療開始から1年間です。

上限5万円まで助成金がもらえる
不妊治療の「人工授精」の治療に対して助成金が申請できる

2 不妊治療どんな人が対象になる?誰でももらえる?

対象になる方は、福岡市に住民票がある夫婦で、不妊症と診断された39歳以下の女性です。

治療開始日が令和2年12月31日以降から治療を開始した夫婦は、所得も関係してきます。夫婦の前年所得が730万円未満が対象になりますので、治療開始日がいつだったか、チェックしておく必要があります。

令和3年1月1日以降の治療からは、なんと夫婦所得に関係なく助成が受けられるようになりました。制度が少し緩やかになって、比較的助成金がもらいやすくなりましたね。

また、人工授精の治療をする何回か場合は、まとめて申請するように気をつけなくてはなりません。1回ずつの申請ではなく、まとめての申請のようです。追加で後から申請しても、再度申請はできないようです。

39歳以下なら申請できる
所得関係なく「人工授精」の助成金がもらえるようになりました

3 国と市で両方もらえることはある?

 

国と市、両方から助成金は、場合によってはもらえることもあります。ですが、福岡市住まいの夫婦は、「福岡市」の窓口で申請します。「人工授精」での補助金は今のところ福岡市のみでの申請となるようです。

 

「福岡県」での申請は、「福岡市」の人は対象外です。福岡市に住んでいる場合、人工授精に対して、県の申請ができないというイメージです。

福岡県のホームページ」を見るとこのように書いてあります。『福岡県内(北九州市、福岡市、久留米市以外の市町村)に住民票があるもの』と記載があります。なので福岡市の人は対象外です。

ただ、福岡市に住んでいる人でも、対象になるケースがあります。それが「体外受精」や「顕微受精」の治療をしている場合です。

この助成金制度は福岡市にもあるので、福岡市住まいの方は、福岡市から助成金をもらうイメージです。詳しく知りたい方は、市の窓口に問い合わせてください。

要するに、「人工授精」の次のステップである、「体外受精」や「顕微受精」の治療のステージによってもらえる金額が変わってきます。10万円から上限30万円までです。対象の治療内容によって変わってきますので、詳しくは「福岡市のホームページ」をチェックしてみてください。

こちらも年齢制限があり、43歳以上の場合は対象外となるようです。福岡市と同じく、所得に関係なく助成は受けられます。

国と市から助成金はもらえる?
福岡市民であれば、福岡市に助成金を申請する

4 申請には何が必要?いつ入金される?

 

詳しい申請書類は「福岡市のホームページ」からダウンロードできます。人工授精の申請ですと、申請書類や受診証明書、戸籍謄本が必要です。あとは通帳の写しや保険証の写しなども必要になってきます。申請書は、福岡市のホームページからもダウンロードできます。

申請書と関係書類が揃ったら、事前に市役所に予約の電話が必要です。「不妊治療の助成の申請を出したいので、何日にもっていきます」と言った内容の電話をして、書類を持っていきましょう。

助成金は、申請されたら市役所で審査が行われます。福岡市で承認されたら、後日振り込まれるようです。申請して、その場ですぐにもらえるわけではないので、助成金がもらえるまでは、少し時間はかかりそうですね。

申請に必要な書類

・申請書(公式ホームページからダウンロード

・戸籍謄本

・受診証明書

5 2022年4月から不妊治療の保険適用

厚生労働省 不妊治療の保険適用(その3)』にまとめられているように、不妊治療が保険適用になるようです。

詳しくは、厚生労働省のホームページをチェックしたり、お医者さんに相談してみてください。

不妊治療を始める前に知っておこう

不妊治療をなんとなく始めたけれど、「どれくらいお金がかかるのかな」と不安に思いますよね。人工授精や体外受精は「自費」で「お金がかかりそう」というイメージがあったかと思います。

でも、福岡市でもちゃんと助成金の制度はありますし、所得も関係なくなったので申請しやすくなりましたね。

不妊治療を本格的に始める前に、どういう助成制度があるのか、知っておくことで安心して始められやすいんじゃないかなと思います。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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