「福岡に行きたいけどお金がない」
「博多に安く行ける方法はないかな?」
と思ったことはありませんか?今回は、学生の僕が実際にやった「福岡まで0円で行ける方法」をご紹介します。
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福岡暮らしの専門家の解説:
福岡暮らしで感じるリアルな楽しさをお届けします!新しいお店もどんどんできているので実際に行ってみるのがおすすめです。ライター実績:福岡移住は楽しい?住んだメリットデメリットの感想を女性目線
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ヒッチハイクのすすめ
この記事では「ヒッチハイク」をおすすめします。「ヒッチハイクなんて怖い」という意見が聞こえてきそうですが、慣れてしまえばむしろ楽しくおしゃべりしながら移動できます。しかもタダ乗りで。
実際にぼくも、神戸を旅行するのにヒッチハイクで行ったり、タイトルにあるように東京から福岡までヒッチハイクしたりしています。移動費がタダなので、その分おいしいご飯が食べられてとても楽しい旅行になりました。
「ヒッチハイクいいかもしれない・・」と少しでも思ったあなたにはぜひヒッチハイクをしてもらいたい!そこで今回は、ヒッチハイクのコツと裏技を詳しくまとめてみました。じっくり読んで参考にしてみてください!
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無料で福岡に行くなら、ヒッチハイカーになるべき
無料で福岡に行くなら断然ヒッチハイクがおすすめです。 理由は以下の通り。
☝︎ヒッチハイクがおすすめな理由 1 移動費がタダ 2 ごはんをおごってもらえる |
1 おすすめポイント① 移動費がタダ
移動費がタダなので、一切お金をかけずに福岡まで行くことができます。といっても、ヒッチハイクで福岡まで行くのにどれくらい時間がかかるか気になりますよね。実際、高速を使うと、東京から福岡までは車で12時間かかります。
一台の車に乗せてもらうのは大体1時間ほどです。なので、12台の車に乗ることになります。次の車に乗るまでの待ち時間がだいたい30分ほどなので、30 × 12 で360分、つまり合計で6時間ほどの待ち時間です。12 + 6 で18時間ほどかかることになりますね。
1日にかけられる時間は少なくとも9時間なので、2日間あれば余裕をもって東京~福岡をヒッチハイクで行くことができちゃいます。
2 おすすめポイント② ご飯をおごってもらえる
運がいいと、乗せてくれたドライバーさんがご飯をおごってくれます。食費が浮くのはありがたいですね。あなたがヒッチハイクをして、ご飯をおごってもらった時を想像してみて下さい。めちゃくちゃ申し訳なくないですか?
だって、ただでさえ乗せてもらっているだけでも感謝の気持ちでいっぱいなのに、ご飯までおごってもらえるなんて・・・
しかし、ご飯をおごってくれるドライバーさんはけっこういます。本当にありがたいですよね。日本にはまだまだやさしい人がたくさんいるってわかります。
ヒッチハイクは基本的にサービスエリアで降ろしてもらいます。なので、ご飯もサービスエリアで食べることになるんですが、サービスエリアのごはんってなんだかおいしいんですよね。
あなたも幼ないころ、ドライブに連れて行ってもらってサービスエリアのラーメン屋やカレーを食べた経験はないですか?ぼくはサービスエリアでご飯を食べるとなんだか懐かしい味がしてほっとします。
ヒッチハイクは、いろいろなサービスエリアに行くことになります。場所によってはその土地の有名なグルメを提供しているので、いろいろな場所のご飯を堪能するのもアリですね。
3 東京から博多へバスで行くなら
一方、東京から博多までバスで行くのにかかる料金はいくらなのでしょうか?バス会社にもよりますが、9000円~12000ほどかかります。新宿バスタや東京駅から出ているので、アクセスは良さそうです。
ただ、本数がかなり少ないのが難点。 2週間に1便くらいのペースなので、利用は限定的になりそうですね。これならLCCで飛行機に乗ったほうがお得です。
しかし、あなたのような若い人にはぜひヒッチハイクをおすすめしたいです。ヒッチハイクなら、飛行機やバスではできない素敵な体験ができますよ。
4 ヒッチハイカーの裏技
ここからは、ヒッチハイクで使える裏技を紹介していきます。ぼくは大学1年生の春休みに東京から福岡までヒッチハイクをしました。距離にして1100キロメートル。フルマラソン26回分ですね。
正直ぼくは会話が上手いわけでもなんでもないですが、福岡までヒッチハイクで行けました。ここで紹介する裏技を使えば、会話が苦手っていうあなたもヒッチハイクで福岡まで行けちゃいますよ。
それでは、ヒッチハイクの裏技を紹介していきます!誰でもできる簡単なものばかりなのでヒッチハイクをやるときはぜひ試してくださいね。
☝︎ヒッチハイクの裏技3選 1 よく聞かれる質問に答えられるようにする 2 近場のサービスエリアをスケッチブックに書く 3 大きなサービスエリアで降ろしてもらう |
Q 裏技① よく聞かれる質問に答えられるようにする
1つ目のコツは、よく聞かれる質問に答えられるようにするということです。ヒッチハイクでは、乗せてくれたドライバーさんと会話することになります。そして、最初に聞かれる質問というのは大体決まっています。
- 「どこから来たの?」
- 「なんでヒッチハイクやってるん?」
- 「どこまで行くの?」
これらの質問の答えをあらかじめ考えておくことで、スムーズに会話ができるようになります。
ヒッチハイクで乗せてくれるドライバーさんは、もちろん初めて会う人です。知らない人と話すのはやっぱり緊張します。よく聞かれる質問の答えをあらかじめ準備しておくことで、安心して会話をスタートすることができます。スタートが上手くいけば、会話もしやすくなりますよ。
Q 裏技② 近場のサービスエリアをスケッチブックに書く
2つ目のコツは、近場のサービスエリアをスケッチブックに書くということです。
ヒッチハイクは親指を立てて止まってもらうというイメージが強いのではないでしょうか。しかし、実際はスケッチブックに行きたい場所を書いて声をかけていきます。
サービスエリアにいるドライバーさんたちに「乗せてもいいかな」と思ってもらうためには、なるべく近い目的地を提示してあげることが重要です。
目的地まで3時間も4時間もかかるようであれば、乗せてくれる確率は下がります。長いドライブになれば、会話も続かなくなるかもしれないなどのリスクがあるからです。
「ここまでなら乗せてもいいかな」と思ってもらえるように近くのサービスエリアをスケッチブックに書きましょう。
Q 裏技③ 大きなサービスエリアで降ろしてもらう
3つ目のコツは、大きなサービスエリアで降ろしてもらうことです。例えば東京から西にかけての大きなサービスエリアには以下のようなところがあります。
✔大きなサービスエリア
- 海老名
- 足柄
- 土山
- 大津
※実際にぼくが行ったところをリストアップしています。入っていない場所があってもご了承ください。
当たり前ですが、大きなサービスエリアには人が多く集まります。ヒッチハイクは「数打てば当たる」みたいなところがあるので、人が多く集まる場所で声をかけまくっていれば乗せてもらえます。
たまにドライバーさんが「じゃあ、ここで下道に降りるね!」といって、下道に降りちゃうことがあります。しかし、下道でヒッチハイクをするのはなかなか厳しいです。声をかけても、高速に乗らない人がほとんどですからね。
そうならないためにもドライバーさんには事前に「大きなサービスエリアで降ろしてください」と話しておくべきでしょう。
5 ヒッチハイカーは博多にいける
あなたはヒッチハイクで博多に行くのは無茶だって思っていませんか?ぼくも出発する前は「男2人ずっと一緒にいて絶対キツイ」と思ってました。ヒッチハイクしているときも「なんでこんなことしているんだろう?」と思ったりしました。
しかし、ヒッチハイクでわかったことは、日本には優しい人がたくさんいたということです。
飲食チェーン店のマネージャさん:「腹減ったから一緒にメシ食おうよ!一人で食うの寂しいし、おごるからさ!」
ぼく:「え、申し訳ないけどいただきます!」
大阪のイケてるおじさん:「今度大阪きたら言いなさい!ご飯ごちそうするし、何なら泊めてあげるから!」
ぼく:「ありがとうございます!」
企業の幹部の人「君たちみたいな若い人は未来がある。5千円あげるからこの旅で使いなさい。」
ぼく:「いや、さすがに申し訳ないです!」
ズッ・・・上着のポケットに5千円を無理やり入れられる(笑)
なんていい人たちなんでしょう。ヒッチハイクしなければ出会わなかった人たちです。無料で移動できて、こんなにいい人たちと出会えるなんて最高だと思いませんか。こういった経験は、ヒッチハイクならでは。飛行機やバスではなかなかできないでしょう。
あなたも福岡に移動する際にはバスじゃなくてヒッチハイクしてみてください。きっと素敵な出会いが待ってますよ。