福岡の地震が危ない!
危険エリアはどこ?
警固断層がヤバい!
福岡の活断層が危ないと言われており、特に警固断層が心配されています。地震の発生確率はSランクであるため、この地域に住む市民は、この断層とその危険性を知っておく必要があるのです。
今回は、福岡の警固活断層のヤバさ、地震の発生確率、詳細な地図上の「危険エリア」の位置などを実写で探っていきます。
やばい?福岡の警固断層の地震発生確率
1 福岡の警固活断層はヤバい?危険エリアはどこ?マンションは大丈夫?
出典:警固活断層 地震本部
福岡の警固活断層が大変なことになっていると言われています。3000万年以上前から活動しているとされる断層で、福岡市の北部に位置しています。
古い断層であるにもかかわらず、ここ数年、地震が頻発しており、福岡の当局が大きな懸念を抱いています。福岡にも危険エリアはあります。福岡の北部で通常発生する地震は、警固断層がもたらす地殻変動が原因です。
気象庁の資料を見ると「2005年3月20日に起きた福岡県西方沖地震」は警固断層の北西部が震源と言われています。
2 警固断層の地震発生確率はSランク?
警固断層の活動から、地震が発生する確率は決して低くはないです。
福岡県地表監視委員会2016年本報告書の執筆者は、警固断層の地震発生確率をSランクとし、これは全国で最も高いランクとなっています。
この断層の地震発生確率を過小評価するべきではありません。
いつ起こるかわからない
地震が起こる日付は予測できない
などわからないことも多いです。活断層があるからといって、ここ数年以内に地震が起こるか起こらないか確定することは難しいです。
福岡県の公式サイトから見ることができる「福岡県地域防災計画 地震・津波対策編」には防災への備えが書かれています。
3 警固断層の地図表記は?
現地に住む人にとって、警固断層の地図詳細を知っておくことは重要です。警固断層の詳細地図には、この活断層の位置が実際の写真やラベルではっきりと示されています。
警固断層は文字通り「警固」がら道なりに伸びています。ちょうど警固交差点の大通りが断層の上になります。
名前にもあるように「桜坂」あたりの坂は断層の崖部分となっており境目になります。もともとの地形の名残がちょっとした坂となっていたり、埋め立てて道となったりしています。
4 警固断層は危険?
「福岡市地震ハザードマップ」は、チェックしておくべきです。もし地震が起きたときにどこに行けばいいのか、どこに避難すべきなのか分かります。
地震はいざという時になってから対策するのでは遅いです。日ごろから意識をして準備をして、おいたり、防災グッツを整えるのがおすすめです。
もし、福岡で家を建てたり、借りることを考えているなら「活断層」を意識するとより安全性が高まるかもしれません。
福岡の活断層はヤバい?
福岡の警固断層は、福岡市にとって心配の種でもあります。
地震発生確率がSである以上、市民はこの断層とそのリスクについて認識する必要があります。
警固断層詳細図により、断層の位置や身近な地震発生の危険性を把握しておきましょう。