福岡出身で、IT未経験で何のスキルもなかった私ですが、現在フリーランスエンジニアとして働いています。フリーランスとして働きながら、現在は、フリーランスのエンジニアとしてよりスキルを得るための修行としてweb製作会社で働いています。
どのようにITスキルを身に付け、エンジニアになれたのか?私の実体験を元に紹介していきます。
私がなぜフリーランスエンジニアになろうと思ったのか?
簡単に言うと、「ノマドワーカーに憧れたから」です。旅が好きで、海外にもよく行っていました。前職の時も有給を使いながら旅行していたのですが、やはり時間は足りず行ける範囲に限界がありました。
そこで知ったのがノマド的働き方。ノマドワーカーは既に多く存在していて、しかもその大半の人が仕事にしているのがIT関係。PCがあればどこでも働けることからノマドワーカーに向いているのようです。
それならまずはITスキルを身に付けようと思った私は、未経験でも手っ取り早くITスキルを身に付けることができる「IT留学」に参加しました。国はフィリピンのセブ島。半年間滞在してITスキルと英語を学びました。
留学中、フリーランスエンジニアになるにはまず実際の現場を経験した方が早いと考え、Twitterで採用募集していたweb製作会社の社長のツイートを見てコメントを返して応募しました。
いずれはフリーランスエンジニアになりたいという向上心を買ってくれてか、運良く採用が決まりました。現在の職場ではフリーランスエンジニアとしてやっていけるよう、仕事も対応もフリーランス同様に接してくれています。
フリーランスエンジニアになって感じた4つのリアル
1.フリーのエンジニアはネットで仕事完結できて旅しながらでも働ける
フリーランスであれば、仕事のやりとりは全部ネットで完結することができる。だから仕事する場所を選ばない。家での在宅ワークでもいいし、Wi-Fiさえあれば海外を旅しながら仕事することだってできる。働く時間も場所も全部自分で自由に決められる。企業に所属していたら絶対にありえない働き方です。
しかも最近、福岡ではフリーランスの活躍が活発になってきています。私の周りの知り合いを見ただけでも十数名はフリーランスです。働き方改革などを待っているより自ら行動した方が断然いい。自分の好きな場所で好きな時間に仕事ができるのはフリーランスの特権です。
2.フリーランスエンジニアはタスク管理が重要である
フリーランスエンジニアになると、企業勤めの時とは違ってすべての仕事を自分で管理しなければいけない。また仕事の責任はすべて自分に降りかかってくるため、タスク管理がとても重要になってきます。
仕事や案件も自分で取る必要があり、連絡ミス1つで案件がポシャることもあります。風邪を引いて寝込んでしまうと、その分仕事ができずに収入も比例して減っていく。フリーランスエンジニアは自由度が高い分、自己管理・タスク管理ができない人には向いていないかもしれません。
しかしタスク管理さえしっかりすれば、仕事獲得の量に比例して収入も増えるのがフリーランスエンジニアの嬉しいところ。自分のこなす案件によっては年収1000万円も夢じゃない。
3.福岡はフリーランスエンジニアが少ないので穴場
フリーランスエンジニアは福岡ではまだ少なくて、女性は特に少ない。逆に言うと穴場なのです。女性のフリーランスエンジニアは男性に比べて、細かな指摘ができたり、丁寧な仕事ができるので重宝されやすいんです。
まだまだ男性フリーランスエンジニアが多い中、女性でかつフリーランス、しかもエンジニアと言うだけで一目置かれるのは間違いありません。それだけで仕事は取りやすくなるし、年齢が若ければ若いほど男女ともにフリーランスエンジニアは目指す価値があります。早くからフリーランスを経験し、実績を積んでいけば信用も自然とついてきます。まだフリーランスエンジニアの少ない福岡がチャンスです。
4.福岡エンジニアは仕事が取りやすい
福岡のエンジニアはITの仕事は取りやすい。福岡の人は人懐っこくて人情味に溢れている人が多いことから、繋がりや人脈さえ作れたら、仕事をくれる人がほとんど。さらにその人が別の人を紹介してくれて次の仕事に繋がって、そしてまたさらにその人が…といった感じで仕事が取れるようになる。
人脈作りが苦手な人や人脈の広げ方が分からないという人は、ITのイベントや交流会などが福岡では頻繁に行われているので参加してみるといいかもしれません。名刺交換して自分を売り込みアピールしておくだけでも、次の仕事に繋がっていくのが福岡に良いところです。
「1度就職したなら、定年までずっと同じ会社で働くのは当然だ!」なんて考えはもう古い。と言われつつも、仕事がないのは現実ですよね。特に福岡は移住には良いものの、就職先や仕事がないと言われがちです。今回は福岡の転職についてまとめてみました。
会社の方針や働き方が合わなかったり、自己成長できないと感じるならさっさと辞めるのが賢い選択。転職するのに年齢やスキルは関係ありません。20代の私は転職をキッカケに、福岡で未経験ながらIT業界で働くことができています。福岡でどのような就職・転職活動をしてきたのかリアルに紹介していきます。
福岡で転職したリアルな転職事情!
実際、私は福岡で転職しました。
前職はチョコレート会社で、現在はweb制作会社で働いています。ITスキルもほとんどない未経験の私ですが、Twitterでの採用募集で転職先を見つけ、エージェントを通さずに転職することができました。人々があったかく、スタートアップ企業の成長が著しい福岡ならではだと思います。そんな福岡での転職活動のリアルはどうだったのか実体験をもとに紹介していきます。
福岡で転職するメリットデメリット
福岡での転職は、エージェントを通さなくてもSNSを使って現代的にできる反面、東京などの都心を比べるとやはり地方だというデメリットもある。そんな福岡で転職活動する上でのメリット・デメリットを紹介していきます。
福岡で福岡で転職するメリット
まず言えるのは、これからの福岡はますますスタートアップ企業が活躍していくということ。特にIT業界は注目されています。福岡市としてもこれからIT業界のバックアップに力を入れていくそうです。福岡には、都会的な地域と田舎的な地域が本当にバランス良く存在しています。これを上手く生かした企業が他県よりも豊富にあるため、転職に困ることはありません。
また他県から福岡に来た人が口を揃えて言うのは、福岡の人はみんな人懐っこいし、ご飯がおいしいということ。これが当たり前で育った福岡県民にとって、こういってもらえると嬉しいですよね。
福岡で福岡で転職するデメリット
福岡は成長企業が多いとはいえ、やはり地方であることに変わりはありません。東京などの企業と比べると情報収集の速さや仕事の数が全然違います。1番は単価が都心に比べたら低いということ。
特にIT業界だと案件1つとっても単価が倍違うこともあります。また福岡の人は、都心の人とよりもwebやITの知識が少ないということ。そのため仕事獲得に苦労することもあります。福岡である程度スキルを身につけると、優秀な人材が福岡の外に出ていってしまうのもデメリットともいえるでしょう。
福岡でなぜフリーランスになる前に就職したのか
私は福岡で転職してweb制作会社に就職しましたが、あくまで目標はフリーランスになることです。福岡ではフリーランスの方々の活躍も有名になってきました。ではなぜ、フリーランスにならず転職したのか?その3つの理由を紹介していきます。
1.いきなりフリーランスになるのはリスクが大きい
役所で手続きさえすれば、誰でもいつでも個人事業主、つまりフリーランスになることができます。しかし、何のスキルもなく独立してしまうと仕事が獲れなかったり、収入が得られないことが多い。また、フリーランスになれば、仕事だけでなくお金の管理や事務処理もすべて自分で行わないといけません。会社に所属していた時とは違い、仕事に対する責任も自分で背負うことになります。まずは、フリーランスでやっていきたい業種に転職して修行しておけば、仕事・収入がないなどのリスクを回避できます。
2.福岡という地域性を生かした人脈作りをしてからフリーランスへの地盤を固める
福岡での人脈は、縦はもちろん、特に横の繋がりを広めやすい。都心に比べて福岡の企業は、他社と競合して上に昇りつめてやろうという闘争心をあまり感じません。ですがその分、同じ業種の企業との繋がりを大事にするため、仕事を分け合ったりもしています。
自分の目標とする分野の人脈をある程度広めておけば、福岡の地域性のおかげですぐに認知されます。企業勤めしながら人脈作りをしておけば、フリーランスになってからも仕事が獲りやすくなるのでおすすめです。福岡では、いろんな交流会イベントが開催されています。参加すれば、自然と知り合いが増えて、福岡で認知されやすくなりますよ。
3.フリーランスに必要なスキルを学べる会社を見つける
フリーランスになる前に、自分のやりたい分野の会社に転職してスキルを身につけよう。私が転職した会社は、社長がフリーランス出身です。
そのため、フリーランスに関する知識やスキルを学ぶことができます。私が今の会社を選んだ1番の理由は、このフリーランスになるためのバックアップをしてくれるからです。
また、フリーランスになったら仕事を外注してくれるとのこと。こういったフリーランスに理解のある会社に転職すれば、少ないリスクで独立することができるのです。これから福岡では、そういった企業が増えてくると思います。転職活動はエージェントだけでなく、あらゆる手段を使えば自分に合った会社が見つかるかもしれません。
福岡で就職・転職しよう!
福岡での就職・転職は面白い。メリット・デメリットはあるものの、人との繋がりを大切にしながら会社と一緒に成長できます。
困った時に仕事をくれるような人脈作りができるのも福岡の良いところ。これからますます成長が期待できる福岡のスタートアップ企業に就職して、会社でなく自分のために働こう!
そして自己成長したらフリーランスになろう。フリーランスになれば、自分のスキル次第で年収1000万円も夢じゃないですよ。
福岡でエンジニアになるためのおすすめエージェントまとめ
1.転職のリクルートエージェント
誰もが知っている求人サイトと言える「リクルートエージェント」。業界トップの求人数を誇ることで知られているので、まず最初に登録してみることをおすすめします。
自分では聞きづらい年収・必要なスキル・未経験OK・年齢などの条件交渉は代行して行ってくれます。転職成功実績No. 1というだけあって、履歴書の添削や、満足度99%の面接力向上セミナーの実施などの手厚いサポートを受けられます。
どこよりも豊富な転職ノウハウと豊富な選択肢が揃っているため、納得感の高い転職活動をしたい方にはぜひ登録してほしいエージェントです。
2.ワークポート
IT業界に絞って転職したいなら「ワークポート」がおすすめ。設立当初からIT業界・ゲーム業界を専門に扱っているため、IT業界への転職に強いエージェントです。
コンサルタントにはIT業界出身者が多く、スキルや仕事内容などをしっかり理解した上で最適な提案をしてくれる。IT業界・職種のスペシャリストが揃っているのが魅力の1つです。
またIT業界に精通しているエージェントだからこそ得られる求人も多く保有しています。保有している求人情報のうち約70~95%が一般には公開されていません。エンジニアへの転職をするならワークポートへの登録はしておくべきです。
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3.Switch
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